活動紹介−旭民報

【21.04.28】学校トイレに生理用品を

コロナ禍で経済的に困窮し、生理用品の入手が難しくなっている学生がいる。
3月初めごろの報道を見て、気になっていた話です。

 ネット検索すると、2017年にイギリスで行われた調査や、日本の学生が中心となって行ったアンケート調査(#みんなの生理)など詳しく出てきます。

「生理の貧困」と言われるこの問題は、
生理用品を買うお金がない、
または利用できない環境にあることを指し、
経済的格差が広がっている先進国でも問題になっています。

 4月6日放送された「NHK クローズアップ現代 4月6日 生理の貧困」の記事を読むと、
3月4日の「おはよう日本」で「学生の5人に1人が生理用品の入手に苦労している」など、日本でも「生理の貧困」が広がっている実態を報道して以降、
この問題は急速に注目を集めるようになった。と解説がありました。

東郷町では小学生が提案

 その後も学校で生理用品を配布する旨の報道が相次いでいますが、東郷町では3月30日に開かれた子ども議会で、小学6年生が「学校に生理用品を!」と提案し、
その後、子どもたちが使う生理用品の購入に使って欲しいと、東郷町工業団地協同組合から50万円の寄付があったそうです。

尾張旭市でも早期の実施を

 茨城県で、超党派の女性地方議員(日本共産党、立憲民主党の県議ら9名)が県知事と県教育長を訪ね、早期に学校のトイレに生理用品を置くよう求めたとの、しんぶん赤旗の記事を持ち、尾張旭市教育部長に、尾張旭市でも実施するよう話をしてきました。

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