【21.05.21】小中学校で生理用品を配布開始
生理の貧困対策
4月に、教育部長に対応を求めた「生理の貧困」対策について、
尾張旭市では、小中学校の女子トイレにポスターを掲示し、
保健室で生理用品がもらえることを児童生徒に周知することが決まりました。
生理用品が納品され次第、開始するといいます。
(予定では、本日=5月21日ごろから。)
市では当初、古くなった災害用備蓄品の活用も検討したそうですが、調べたところ保存状態が思わしくなく、児童生徒用に購入したものを配布することにしたと言います。
さらに高校や大学 困窮世帯にも検討を要望
今後は、災害備蓄品の更新を計画的に行うことで、小中学生に限らず、市内にある高校や大学、困窮世帯への配布も検討するよう危機管理課に検討を求めました。
危機管理課が、生理用品のメーカーに確認したところ、使用期限は、おおむね3年程度と考えれば良いとの話で、学校の使用量も見ながら。という返事でした。