【21.01.06】三郷駅前再開発のために158億円
以前から議論のあった「三郷駅周辺まちづくり事業」について、昨年11月20日に議員向け説明資料が配布され、それには「資金計画案」などの資料も含まれていました。市が駅前再開発の事業費用を具体的に示したのは初めてのことです。
暮らしを支える予算捻出が難しくなる
「資金計画案」を見ると、総事業費は158億円。
このうち国や県などの負担額は、国=43億円、 県=10億円、 市=45億円、 地元(地権者)=60億円です。
市の負担額は、借金で20年返済と考えると、毎年2〜3億円の返済という計算になるでしょうか。
コロナ禍の影響で税収の落ち込みが予想されるため、従来通り国や県の補助が来るのか、市の負担は45億円で済むのか、不安材料です。
年間2〜3億円の借金返済は、尾張旭市にとって不可能とは言いませんが、私たちが市民運動団体の皆さんと充実を求めて要望している、公共交通の充実や、子育て支援策、介護や国保の負担軽減など社会保障の充実。
こうした暮らしを支える予算の捻出が難しくなるのは
間違いありません。
1月21日〜24日 に説明会を開催
市は、三郷駅前地区に関する都市計画(案)の説明会を予定しています。
説明会を案内するチラシは、市のホームページを検索すると出てきますが、
参加するには事前申し込みが必要です。(コロナ対策との説明です)
日時や場所は、以下の通り。
1月21日(木) 午後7時〜8時 東部市民センター(講習室)
1月22日(金) 午後7時〜8時 中央公民館(102会議室)
1月23日(土) 午前10時〜11時 東部市民センター(講習室)
1月22日(金) 午前10時〜11時 中央公民館(102会議室)