活動紹介−議会活動
【19.10.24】起立に支障のある方は着席のままでOKです
戦没者追悼式
10月24日(木) 尾張旭市文化会館あさひのホールで、恒例の戦没者追悼式が開かれ、参列しました。
戦没者追悼式と言えば敗戦記念日の8月15日を思い浮かべますが、行事が続くと遺族もたいへんだからか、尾張旭市のそれは秋に行っています。
1945年の敗戦のから74年が経過し、遺族と言っても敗戦時に生まれた子がもうすぐ後期高齢者。年々参列者も少なくなっています。
開会と同時に起立を促がされ、国歌斉唱をします。とアナウンス。
天皇の世が、いつまでも続くことを願う歌詞「君が代」を、国民主権の時代に合わないのに何言ってるのだろうと、私は、高校時代から疑問を持っている。
そのためか、君が代が流れると、いつも心がざわつきます。
黙って起立していることがほとんどですが、
「君が代」の部分を「われらが代」(国民主権だから)に変えて歌ってみたり。
着席したり(こういうことを考えるようになったのは高校生からなので。着席は、小中学校の卒業式ではやらないことにしています。)。
今年から「ご起立ください」のアナウンスの後、「ご起立に支障のある方は、ご着席のままでも結構です」の一言が追加されました。
このアナウンスは、全国植樹祭のものを真似たもので、市の行事にも採用するよう、促していた一言です。
ご高齢の方であれば、天皇に畏怖の念を強く持ち、足腰などに支障があっても、無理して起立しようとするかもしれません。
立たなくても構わない、そんな雰囲気が普通になれば良いと願っています。
政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないようにする。(日本国憲法 前文)
その決意を新たにした日でした。