【14.01.06】 今日から市役所も仕事はじめ
私としては2日前から年明けの仕事をはじめているのですが、市役所は今日からです。
毎年、年始に市政功労者表彰式と新年名刺交換会がスカイワード旭で開かれます。
名刺交換会と言っても本当に名刺をやりとりすることはなくて、
参加者名簿の配布で済ませるのですが、
市長や国会議員、県議のあいさつは、何を話すのかな?と、興味を持って参加しています。
あいさつの内容について突っ込むとたいへんなので、
どのような話があったのか私のメモ書きを書き写しておきます。
(正確性に欠けると、あらかじめお断りしておきます。)
あいさつの内容
●市長
正月は風邪をひいて強制的な寝正月だった。
情報発信を積極的に取り組んだ。紅茶フェス、田んぼイルミネーション、
県知事に4回来てもらった。
市の事業、あたまの元気まる、
今年4月に多世代交流館がオープンする。名前通りの施設に育てたい。
昨年は随意契約の問題で市民の信頼を損なうことになった。信頼回復元年にしたい。
午年、馬は視野が広い。広い視野を持って取り組みたい。
●商工会会長
心配なこと、日中、日韓関係、TPP、消費税。
嬉しかったこと、富士山世界遺産などなど。
アベノミクスについて与党的な発言に続き、地域や小規模事業者には実感がないと話す。
中小企業基本法?国に陳情している。
●農協理事
キーポイントはお米。和食が世界遺産になった。
食糧を海外に依存し自給率は60%。
TPP批判。農協は外圧に屈しない。
みなさんお米を食べましょう。
●市議会議長
昨年の市議会の取り組みとして、
市議会だよりのリニューアルと議会報告会の2回目の開催を紹介。
●衆院議員(自民)
昨年は経済が大きく動いた年だったが、まだこれから。
(商工会のあいさつを気にしたのか)中小零細企業に波及するように取り組んでゆきたい。
(干支の話題が得意で、今年も干支を交えながらあいさつ。)
●県議(自民)
アベノミクス、明るい希望が見えてきていると思う。特に建設業。
だが、入札の不調で、尾張旭市内の事業も来年度に持ち越されたことを紹介し、それが残念だったと。
消費税の増税で尾張旭市にも増収になる。これが、6億5000万円。
法人市民税の国税化で、尾張旭市は1億円の減少。
差し引き5億?のお金が尾張旭市に入る。
正確な情報は私にも入っていないが、森林公園を使って大きなイベントをやるかもしれない。
5億も増収ってホントですか?県議の話を財政課に聞いてみた
あいさつの中で、確認が必要だと思ったのは県議からの5億円増収になるという話でした。
1月は、来年度予算編成の大詰めの時期です。
市役所に戻って財政課に確認してみると、財政課の見解では
(県議に気を使って「見解」にしておいた。)
消費税増税と法人市民税の影響は、来年度でなく再来年になる。
来年度予算については
消費税増税で物件費(市役所も様々なものを購入するので「仕入れ値」と読むと、理解しやすいかも。)が3億円ふくらむ見込みで、頭を痛めている。
増収になっても交付税を削られるだけで、実際には財源は増えないのでは?と聞いてみると、同意してくれた。
やっぱりね。