【08.09.25】 9月本会議終了
07年度決算認定 反対理由
9月定例議会が25日に終了しました。
9月議会は、昨年度の決算について議論するため、
6月、12月の定例議会と比べるとボリュームのある議会です。
最終日に私が行った、決算に対する反対討論の要旨は以下の通り。
これまでの国の税制改定は格差を広げる数字が決算に現われている(市民税の増収8億のうち2億が定率減税廃止の影響。株などの優遇措置で約7000万円の減収)。
手数料・使用料の値上げで、手数料は950万円の増収(住民票など)。使用料は体育施設の使用率が低下。
手数料の値上げは、住民票の交付など市民にとっては必要に迫られての出費であり、避けられない。施設使用料の値上げは文化スポーツ振興の観点からも問題。こうした住民への負担増でなく、以前から求めてきた法人市民税の不均一課税導入に、まず踏み切るべき。
歳出では、現職警察官の派遣受け入れと電線共同溝を反対理由にあげました。
反対討論の内容と、賛否の別れた議案に対する各議員の態度を、旭民報にまとめました。
→旭民報475号