活動紹介−議会活動
【11.09.20】 エネルギー政策の転換を求める意見書採択の見通し
国のエネルギー政策の転換を求める意見書採択の見通し
本日(2011/09/20)午前開かれた各派代表者会で「国のエネルギー政策の転換とその移行期間における原子力発電所の安全確保を求める意見書」が、尾張旭市議会で採択される見通しになりました。
?国のエネルギー政策において、原子力発電所から持続可能な再生エネルギー等へ転換すること。
?その移行期間における原子力発電所の安全確保のために原子力防災対策を強化するとともに原子力行政の客観性と信頼性を高めるための規制・監督体制の見直しをすること。
を、国に求める内容です。
9月議会開始後に、各会派に賛同を呼びかけていたもので、保守系会派「フロンティア旭」(代表 若杉たかし)を除いて協力が得られ、意見書の提出にこぎ着けたものです。
意見書に反対する、若杉たかし議員は、これから日本が原発を輸出しようとしていることを理由に、時期尚早などとして反対理由を説明しました。
各議員の賛否は、来週月曜日(2011/09/26)の本会議で採決がとられる予定です。
原発からの撤退を国として表明したドイツでは、産業界からも動きがあります(下記の記事)。
政府の姿勢が明確になれば、企業も動くということではないでしょうか。
ドイツ電機大手 原発製造から撤退「再生エネを支援」シーメンス社長が表明